こんにちは、偽谷です。
今月13日で我が愛しのS13の車検が切れるので急遽!先日ユーザー車検を通してきました。
【スポンサーリンク】
そんなに年式古くもなく、自分で整備できる方は費用を押さえるためにもチャレンジしてはどうでしょう?
かれこれバイクも含め10回ほどユーザー車検を行ってきましたがそこまでむずかしくないですよ^^
あ、知らない人のために簡単に説明すると、「自分で検査場に車を持ち込んで車検を通す」のをユーザー車検と言います。
ディーラーや車屋がしていることを自分でやる、ということですね。
・基本として!
まず、ユーザー車検を受けるには事前に申し込みが必要になります。
当日予約は午前12時までに締め切られるのでゆとりをもって予定しましょう。
それでも予約はそれなりに埋まります!
今回は予約なしで検査に行きましたがキャンセル待ちという空くかどうか不確定な要素があるのでそれに賭けない方がいいですw
なお、ユーザー車検は平日しか行っていないのでサラリーマンは予約を取るのは厳しいかもしれませんね…
まずは有休という労働者の権利をかざして平日に休みましょう!
予約したら予約番号のメモを忘れずに!
※車台番号ないと本予約できないので注意!適当な番号いれても無駄です←
予約は下記サイト↓
ユーザー車検は1日4R(ラウンド)まであり、午前2R、午後2Rという具合に時間で分けて行っています。
1Rで検査にパスしなくても、当日なら4Rが終わる16:30までに通過しなかった項目を直してくれば大丈夫です。
なるべく1Rからやりましょう。
簡易な修復でしたら運輸支局近くに必ずテスター屋という、検査場の模擬試験場を運営している工場があるのでそこで治してもらえます。
・そろえる書類
自身で持参するものは
車検証
〇新しい自賠責
〇今年度分の自動車税納税証明書
〇点検整備記録簿(ただし、後日提出でもよい)
運輸支局でそろえるもの
〇自動車重量税納税証明書
重量税支払い窓口で言えば印紙もらえます(正確には買うのだが)。車検証を渡せば勝手にやってくれます。検査手数料も同じ窓口なので一式できたら重量税の窓口にいきましょう!
〇継続検査申請書
ユーザー車検(持ち込み)窓口のて配布されています。この紙に自身の住所、名前、ナンバー、等を記入します。
〇自動車検査票
ナンバー、車台番号と距離を書きます。
検査の合否はこの用紙に記録していきます。
・だいたいの費用は?
私のS13を例に見てみましょう。
自賠責24ヵ月…25830円
検査手数料…1700円
重量税…37800円
合計…65330円
当日かならずかかる費用です。
事前審査(予行練習)を行うテスター屋で検査する場合や、検査に引っかかった箇所の修復をするとこの費用に上乗せしていく感じです。
なにもなければこの費用です、それでも高い…orz
・ユーザー車検レーンの流れ
だいたいの検査場が4~5レーンあり、一般的な車のレーンは2レーンがだいたいだと思います。
レーンに並ぶとこからもう検査は始まっています。
まだかな~と並んでると検査員が来るのでボンネットを予め浮かせておきましょう。
〇整合性と灯火類、装置
ウィンカー、ヘッドライトの球切れや警告灯がきちんとつくか、車台番号と車検証が合っているか確認されます。
俺的よく引っかかる項目!
1.シフトパターンがない
2.シートベルト警告灯が付かないor消えない
3.ホーンが鳴らない
検査受ける前はこの辺よく見ておいてくださいw
合格したら検査票にハンコをもらい次へ!
〇排ガス検査
【スポンサーリンク】
年式により規制が違うので自分の車にあった項目を選んで検査してください。
過去、180SXをそのまま検査して引っかかってやり直したので…
プローブという棒をマフラーにぶっこむだけなんで難しいことはなにもないです、はい。
ここでひっかかると大変なんで「対処」して試験に挑んでください。
対処については深く触れません、グレーゾーンなので←
合格したら検査票を機械に入れてハンコをもらい次へ!
〇サイドスリップ、ブレーキ、ライト、スピード検査
ライトも年式で上向き検査にするかどうか選ぶので自身の車にあった項目を選んでください。
プロ目S13は上向きにしないと絶対無理!ですw
検査レーンには各箇所にモニターがあるのでその指示通りにブレーキ踏んだりサイド引いたりしてください。
サイドスリップは引いてある白泉の上をゆっくり進んでください、それだけ。
んで、一番難しいのがブレーキテスト!
私はブレーキ検査よくミスするので苦手です…タイミングがわかりにくい~
速すぎても遅すぎてもダメorz
何回かはやり直し効くので焦らず何回でもやりましょう。
スピードチェックは駆動輪をローラーに乗せ、40キロになったらパッシングするだけです。
S13みたくヘッドライト暗いと機械が反応鈍くて焦ります。
普通の車なら多分大丈夫。
最後にライトチェックです。
ここでは光量と光軸が規程内か機械で計測します。
ここで落ちやすい項目!
1光軸ズレ
2サイドスリップ
光軸とサイドスリップは運輸支局近くにあるテスター屋でちゃちゃっと直してくれます。
合格したら検査票を機械に入れてハンコをもらい次へ!
〇下回り検査
これもモニター通りにハンドル揺らしたりブレーキ踏んだり、クラッチ踏んだりしてください。
検査員は車の下でハンマーでコツコツ車体を叩いてます。
ここで引っかかった事はないのですが滴るようなオイル漏れはアウトなんで注意!
滲む、滴り落ちない程度は受かります。
ここで合格したら総合窓口で検査合格のハンコをもらい、運輸支局の窓口に書類一式出して新しい車検証とシールを貰いましょう!
これが…
こう!
お疲れ様でした!
慣れれば一時間でできると思います。
費用を押さえて車検取得する方法でした!
ただし!車検に通れば安全、という事ではないので必要な整備はうけてくださいね!
ざっと簡単に説明しましたがわからないことがあれば運輸支局の窓口で丁寧に教えててくれます。
検査レーンでわからないことがあれば検査員が付き添いで回ってくれます。
軽自動車も流れはほぼ同じです。
福島県内であれば付き添い、代行で車検取得可能ですので気になる方はTwitterより連絡いただければと思います。
それでは!
【スポンサーリンク】