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今回は個人売買で愛車を手放す時の販売価格の考え方です。
価格を決めるのは自由ですが適正な価格を知った上で価格を決めておかないと自分自信の評判を下げかねないので是非理解しておいて頂ければと思います。
値段なんて自分で考えるからいい!という方はそれはそれで全然構いません。
それが悪いということは一切ありません。
価値は人それぞれなんで。
これも私の経験を元に話してますので全てに当てはまるケースではない事を予めご理解下さい。
※無難にスムーズに個人売買で車を手放す方向けの記事です。
一番楽なのはプロの査定士に見てもらって買取店で買取査定してもらう方法です。
買取店は個人では到底かなわないほどの買取実績や膨大な情報があります。
この距離で年式で色は…という膨大な情報から買取価格の平均を出します。
最近は意外とかなり真っ当な価格提示をしてくれます。
以前、ゼストスパークに乗っていまして初めて買取店で買取をしてもらいましたが個人売買で販売を考えていた額よりも高値で売れました。
買取店は足元見て安く買い叩く、というのも今は古い考え方のようです。
買取会社もまともな値段で直球勝負をしてきます。
なんちゃら王は未だに徐々に値段あげるやり方みたいですが…
あと売るときは有名店のがいいでしょう。
全国展開してる分、在庫が持てるし顧客が欲しい車のリサーチもしているので買取に積極的です。
販売範囲が広いので純利益が少なくても数で大きな利益を充分に出せますからね。
個人売買の話ですが需要や時期次第では買取店の方が高く売却できるケースもあるのでここで紹介しておきました。
ただし、それは無事故車、年式の浅い車や人気の軽の話。
なので数十年落ち修復歴不明社外パーツもりもりカスタム車なんてのは値段がつきません。
つかないというよりつけられない、が正解ですね。
車検を取るのに純正パーツ必要だったり専門知識が必要になってきますから店側にはリスクがあります。
それに買取店と言ってもそんなに車には詳しくありません。
むしろ素人の私の方がまだ語れるくらいの従業員も残念ながらいます。
スポーツカーなら尚更知識がない人が多いので大衆車しか相手にできないと言う理由もあります。
前回話した通り、こういう会社相手じゃ融通が全くききません。
昔、ロードスターに乗っていて査定してもらいましたがカスタム箇所の強化クラッチや軽量フライホイールなんて全く評価されませんでした。
そして査定は5万(笑)
カスタムしてるからプラス付加価値、とはいかないんです。
むしろマイナス。
特に買取店はまたそれを商品として並べるのですから様々なリスクを避ける為マニュアル通りにしか動けません。
ですから20年落ち近くなる中古車やカスタムカーとなると個人売買の方が強いでしょう。
個人売買で購入する層は…現状乗れたら大丈夫だったり、車検切れたらすぐ乗り換える、事故車があたりまえくらいの車(スポーツカー)が欲しい割合が遥かに多いのです。
その手の車はオークション落札相場やツイッター、その他SNSから相場を想定しましょう。
大事なのは乗り換えついでに買取店より少しだけ高く売れたらいいな、程度の気持ちです。
あわよくば儲けよう!
自分がショップで買った価格で!
という価格設定では誰も買いません。
買った価格以上では特殊な車を除いてありえませんので諦めましょう。
妥協できないなら乗りつぶしましょう。
価格設定も自分の思い出価値をプラスしたり相場から離れた価格、店で買った通りの値段で出す出品者は自分から「私はぼったくり商品を取り扱うまともな出品者じゃないですよー」と宣伝しているものです。
少なくとも使用した車が店で買った値段と同じで売却って普通に考えておかしいですよね。
家だって住んだら価値下がりますから。
そういう出品者はマイナスイメージがついて値下げしていっても売れなくなってきます。
最悪そういう販売の仕方をしてしまった人は取り返しがつかないので時間を空けてから再度、適正な価格をサーチして出品しましょう。
あとはカスタムパーツを外して値下げできるように融通を効かせるのもいいでしょう。
これいらないから安くして、と言う人もいます。
もしくは自分からある程度部品やカスタムパーツを純正に戻したり余ってるやつに交換したり…
中古車販売店だとそういう融通は利かないので個人売買ならでは!ですね。
車の売買にはいろんな書類が必要だったりしますので個人売買に必要な書類や流れも今度記事にしますので参考にしてください。
では!
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