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タイヤにはそれぞれ適正値(空気圧)があり、高すぎてもダメだし低すぎてもダメ、きちんと管理しないといけませんよ?
だいたい国産は空気圧が2.2kpa程度とされていますが国外産だともう少し高めにいれます。
同じ大きさでもアジアンタイヤは空気圧は高めに設定されています。
理由はタイヤのバランスの問題です。
タイヤの適正空気圧は1本で車体を支える重さで算出されます。
負荷能力というものです。
JATMAの負荷能力対応表をごらんください。
運転席ドアに空気圧のシールが貼ってあるのを見たことはありませんか?
それにより車の負荷能力が判断でき、適切なタイヤ選びもできるという訳です。
アジアンタイヤはサイドウォールが柔らかいので空気圧を高めにしないとつぶれてしまいます。
国産のSタイヤなんかはパンクしても サイドウォールが固くてそのまま走行できてしまいますw
パンク修理ではきかないくらいの穴が開いたのですが平気で走れましたね。
車種はシビックだったので軽さもあるかもしれません。
本題!
ではタイヤにはどのくらい空気をいれられるのか?
実際に実験するのは非常に危険なので動画で見てみましょう!
JAFさんが様々なテストをしている動画です。
低くても高くても非常に危険ですね。
空気圧不足でも起きるタイヤのバースト【JAFユーザーテスト】
ちょっと昔に見た動画でタイヤに空気を入れ続けて破擦させる実験があったのですがどうも見当たりません…
そのときの記憶だと20kpaは入れていたような気がしますが…10だったかも?ちょっと自信がないです。
最終的には車体が大きく飛び上がり、サスやタイヤハウスが破損していました。
人がいたらタダではすまないレベルの威力です!
よく言うのは適正値の三倍!と言われてます。
ではぎりぎりの8kpaくらいいれたタイヤはどのような乗り心地になるでしょうか?
とりあえず走行自体はできます!
タイヤは空気を入れれば入れる程円に近くなるので燃費はよくなります。
しかし円に近くなることで接地面が少なくなりタイヤが固くなることでカーブなどで地面に密接しなくなり、スリップすることでしょう。
タイヤもカチカチになります。
実際に7kpaまで入れたことがありますが信じられないくらいカッチカチですw
これに穴が開いたら凄まじい事になるのは想像できますね。
風船でさえ穴が開いたら結構な破裂音がしますので…
しかし規定値より少し高めにいれる場合もありますよね?
高速道路を走行するときは少し高めに入れます。
逆に空気圧を少し低くするのはサーキット走行などタイヤを鳴らしながら走るようなときですね。
空気は熱で膨張するのでスポーツ走行時は走っている間に適正な値になるというわけです。
一応、国産タイヤは3kpaまでは許容範囲みたいですよ!
それでもメーカー推奨値は守った方がいいですけどね。
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