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こんにちは、偽谷です。
今回はクリップオンストロボ活用編ということでお話していきます。
一眼レフやストロボがなくても取れる方法はあるので最後に紹介します。
ヤフオクやメルカリに出品するときに商品写真を撮影しますがどうしても普通に撮影すると生活感というか実際とはなんか違う写真になりますよね?
あと影がでて暗かったりかっこ良く撮れない。
そんなあなたに今回は千円で作成した撮影ブースをご紹介します。
うまく材料が揃えばもっと安く作れると思いますがそこは発想力にお任せします。
- 1 光を通す程度に半透明な板を用意
- 2 透明な板を固定する枠を用意
- 3 板と金網を合体で完成!
- 4 自作撮影ブースでフラッシュなしで撮影
- 5 自作撮影ブース内で直接フラッシュを当てて撮影
- 6 自作撮影ブースでバウンスを活用して撮影
- 7 一眼レフやストロボがない場合の撮影法
- 8 まとめ
1 光を通す程度に半透明な板を用意
紹介するのはプラスチックダンボール。
この大きさで200円程度です。
よく引越し業者が使用している床に敷く板です。
なければ白い半透明な板ならなんでも構いません。
薄い布でも代用できそうですね。
ダイソーにもともとこういう板がついた金網があるそうですのでそちらを用意していただく方が楽かも…
※1/8にダイソー商品で撮影ブース作成しましたのでそちらをご覧下さい。
2 透明な板を固定する枠を用意
次に100円均一などにある金網。
これを組み合わせて開口部がある四角の箱を作ります。
なので最低5枚は必要ですね。
あとは大きさで枚数を変えてください。
自分は家に余っていた黒い金網で作りましたが色は白の方がいいでしょう。
写真の金網は手作り猫ゲージを解体したものです。
この金網の汎用性はかなり高いのでいつかキャットタワーの作り方でものせましょうかね~
3 板と金網を合体で完成!
早速、以上の材料で作成した撮影ブースです。
各板の固定はインシュロック(タイラップや結束バンドともいう)で固定。
下に引く板は奥に向かって上り坂を作るように配置してください。
あとは売りたいものや撮影したいものを中に入れて撮影するだけですがそれだけでは綺麗に写真が撮れません。
まずは普通にフラッシュなしで撮影。
4 自作撮影ブースでフラッシュなしで撮影
蛍光灯の明かりのみですのでさすがに暗いです。
これでは商品としてはちょっと購買意欲湧きませんね。
ダンボールの縦線も目立ちますし…
これは私の素材選定が悪いのでしょうが。
5 自作撮影ブース内で直接フラッシュを当てて撮影
明るくはなりましたが部分的に照らされただけです。
奥や影になっている部分はよく見えません。
材質にもよりますがフラッシュにより余計な汚れ、傷も大げさに見えてしまいますのでマイナスポイントが強調された写真になってしまいます。
それにいかにも素人っぽさがあってカッコイイ写真ではありませんね。
6 自作撮影ブースでバウンスを活用して撮影
ストロボ天井に向けてフラッシュ撮影。
イメージは天井に当たった光が跳ね返っていろんな場所に跳ね返り、全体的に光が当たる感じです。
これをバウンスといいます。
直接ストロボでフラッシュを炊くと真っ白な写真になりますので注意。
さて、これでショップの宣伝やカタログっぽく写真が撮れました。
この技術を用いれば様々なものをカッコよく撮影できます。
フィギュアやプラモの撮影にも勿論使えます。
やるのとやらないのでは雲泥の差ですので余程こだわりがなければ是非試してください。
7 一眼レフやストロボがない場合の撮影法
一眼には負けますが取り方次第では通常の取り方よりは明るく綺麗に取れます。
プラダンだと縦の板が見えるのでスマホでは透明な板の方がよさそうです。
セッティングはこの通り。
イメージとしてはバウンスと同じく全体的に明かりを散らして照らす、みたいな感じです。
光は乱反射しますので広い範囲を照らすタイプの電灯をご用意ください。
写真のような電気スタンドがおすすめです。
商品の写真は購入者唯一の判断材料なので第一印象が大切。
面倒でも高く売れたはずのものが売れないのも損ですしね。
ちなみに今回撮影した対象品は…
・ウエスタンアームズ
WA社自慢の技術で塗装による金属感を演出。
リアルさが際立つ一品!
轟雷
メカメカしい女の子、萌えですねぇ。
最近バージョン2というのが再販されてアップデートされたようです。
近いうちに手に入れなくては…
8 まとめ
人の第一印象は見た目、というように商品もそれが当てはまります。
少しの出費で効果は絶大ですのでカメラ初心者や商品を出品するのにご活用ください。
もっと大きなものをつくれば自宅でプロのような撮影ブースも作成可能でしょう。
履歴書の写真やコスプレ撮影もスタジオを借りなくてすみますね!
大きいものを作るにはそれなりに技術が必要ですが小さな撮影ブース程度なら誰でも簡単に作れますので一度おためしあれ!
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