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こんにちは、偽谷です。
旧車や年式が古い中古車、海沿いの車なんかはサビがすぐ発生してしまい最悪穴が開いて高い修理費を…
てな事にならないためにサビは初期段階から防止していく事が重要になってきますね。
1 こんなところにサビが!!
私も久しぶりにシルビアを掃除していたときにふと、フロントガラスからボンネットの隙間を見て恐怖しました。
ご覧の有様です。
表面だけ良くても中身がダメなら話になりません。
うちのシルビアちゃんにも見た目も中身も美しい車になってもらいたいので早速ケアしていきます。
男も女も中身ですよ!中身!
とはいえシルビアちゃんももう30歳近いのでいろいろケアしてあけなければならないお年頃。
外も中も綺麗に保ちたいものです。
シルビアちゃんもうちの嫁と同い年なんで余計に思うところがあります…←
2 ボンネットふちにもサビが!!
よーく見るとボンネットの縁が全て薄っすら錆びてきてますね。
ボンネット裏は高熱に晒されたり、雨で急に冷やされたりとダメージが出やすいパーツですので皆さんも気をつけてください。
クリアハゲもだいたいボンネットから侵食していきますしね。
雲が写っていると思ったらクリア塗装の痛みだった…というのはもはやあるあるネタでしょう。
3 サビ止めの種類
サビ止めにもさまざまな種類があります。
サビを落としてから塗装するパターンとサビの上から塗装してサビの侵攻を遅らせるパターン。
前者はヤスリがけなどの前処理が大変ですがサビを根本から根絶やしにするので効果は絶大。
後者は施工は上から塗るだけなので非常に楽ですが侵攻を遅らせるので長期間で見れば再度、なにかしら対策をしなければなりません。
今回私は後者の塗るだけのタイプにしました。
4 早速サビ止めを用意
化学反応で赤サビが黒サビになり、サビの侵食を抑えてくれる優れもの。
赤いサビは鉄を酸化させてボロボロにしますが黒サビは良性のサビとして酸化膜をはり、赤サビの進行を抑える働きがあります。
詳しくはこちらの方が理解しやすいと思います
塗装箇所が黒くなりますがボンネット裏なので塗装もしないことを考えたらこちらの方法で充分と判断しました。
5 サビ転換剤塗装
筆と塗料を入れるコップが付属しています。
液体はドロドロしていて絵の具みたいな感触。
手で触った感じもネチャネチャしてますので服に着いたら取りにくいでしょう。
匂いはそんなにしません。
味は…流石に挑戦しませんでした。
では、塗っていきましょう。
ボンネットを上げて作業するのでどうしても作業はしづらいです。
先に汚れや油分を取って下さい。
次にサビの上から塗っていくのですが、塗料が筆を伝って垂れていくので少量ずつが良いでしょう。
関係ない所に付着しないようにマスキングなどの処置をしておいて下さい。
一通り塗り終えました。
今は冬場なんで半日はそのままにしとおきます。
夏場は1時間とかでも大丈夫みたいですが施工したら乗らないで放っておいた方が無難です。
6 塗装して2日後
塗装してから車は動かさずに2日程ほうちしました。
施工箇所は説明通り黒くなっています。
サビだけでなく塗装した箇所も黒くなるのでボディの関係ない場所に転換剤が付いてしまった場合は黒くなると思います。
これでサビの侵食を抑えられたら良いのですが効果がわかるまでまだまだ当分先のようです…
サビが目立ちはじめた車は早めにサビ対策を!
7 まとめ
サビ止めとしての効果はありそう。
塗料の粘り気が強く、上向きに作業する場合は少量ずつ塗布するほうがいい。
余計な場所につくとそこが黒くなる可能性があるのでマスキング等で十分対策すること。
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