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こんばんは、偽谷です。
ブログ開始から一か月がたち、ほぼ毎日更新しているので記事数は30を超えてきました。
一年間続けると決心しているのですがあと11か月かけるかどうかorz
もくじ
さて、今回は以前は見かけていた下記の写真。
この「もみじマーク」についてのお話しです。
予備知識として…もみじマークは「高齢者運転マーク」「シルバーマーク」「高齢者運転者標識」ともいい、70歳以上の方が貼る事となっています。
この「もみじマーク」
現在は下記の写真に変更されています。
名称は変わりません。
真ん中に見える「S」はシニアの「S」を意味しており、以前よりはカラフルでオシャレなデザインとなりました。
変わった経緯の前にその歴史から見ていきましょう。
1 登場
1997年より登場した「もみじマーク」
意外と歴史は浅いです。
登場から2002年までは「75歳以上の人」が掲示する「努力義務」とされ、それ以降は「70歳以上」に引き下げられ現在に至る。
2006年には「表示義務」となり、2009年にはまた「努力義務」と戻ったそうな…
2 違反金、点数
もちろん「努力義務」なので貼っていなくても違反などにはあたらない。
「表示義務」時代は「初心者マーク」と同様に違反点数1点、違反金4000円でした。
3 貼り付け位置
地上0.4m以上、1.2m以下の見やすい位置に前後。
「初心者マーク」と同じ。
ただフロントには貼ってはいけません。
フロントは意外とものを置いたり貼ったりしたらいけない範囲が広くて違反にあたる可能性があるので。
4 現在の適用者
70歳以上の人。
70歳未満の人がつけていても問題はないらしい。
初心者マークも運転歴1年以上でもつけてもいい。(一応、本来の意味を損なうのであまり推奨はしていないみたい)
5 他運転者の遵守事項
このマークを貼っている車に幅寄せや割り込みをした場合。
違反点数 1点
違反金 6000円
ただし、たとえば70歳未満の人が「もみじマーク」をつけていた場合はこの対象とならないので違反はとられない…らしい。
多分他の違反で取られるでしょうね。
6 消えた理由
最初に見せた写真は1997年~2011年に使用されていたデザインで見た目からか「枯葉マーク」と言われていた。
あとは「汚れた水のじずく」だとかとにかく不評があった。
ここでデザインを募集し、今のデザインとなった。
現在でも旧デザインの使用は可能だが「当分はOK」とのことなのでいつかは使用禁止になるかも…
「若葉マーク」もなにかと文句をつければデザインが変わるのでは?
と思うかもしれませんがそうはならないでしょうね。
このマークの認知度が高いことと変わるに値する理由が思いつかないから!
海外にも初心者マークや高齢者マークみたいなものは存在している国もあるけど「P」とか「L」というアルファベットだけで日本のデザインは特殊なようです。
海外からみれば昔の「もみじマーク」もファンタスティック!てなっていたわけでやっぱりそこに深い意味を考えてしまうのは日本人特有の性格なのかも…
またまた義務化したりデザイン考えたりしてどんどんお金がかかっていくんでしょうね…
んで義務化するならタダで配れ!ってなったりしてね~
もろもろのお金は若者が払う未来しかみえねぇ(´;ω;`)
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