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寒くなるにつれてガラスが凍ってしまい、又は雪が降り積もってしまって前が見えない…なんてことは雪国では日常茶飯事です。
これについてはいくつか方法がありますが一般的な解決方法以外をご紹介したいと思います。
1 普通の解決方法
まずはデフロスターを使い、暖気しつつ室内を温めて溶かすのが一般的ですね。
でもこれ、エンジンスターターがある車ならいいのですがエンジンスターターがない車ですと一度車までエンジンを始動しにいかないといけないのは面倒ですよね。
しかも無駄なアイドリングは燃費悪化、バッテリー劣化にもつながりますしあまりいいことはありません。
この解決方法以外で道具を使った解決方法を以下にまとめました。
2 氷解スプレー(自作氷解スプレー)
とても手軽に氷を解かせるグッズです。
スプレーするだけでお湯をかけたがのごとくみるみる溶けていきます。
いちいちお湯を用意してかけるのは面倒ですし出先でもすぐ使える便利さはありがたいです。
しかしスプレーの容量を考えるとあまり何回も使える量は入っていません。
成分は主にアルコール分ですので自身がある方は自作してもよさそうですね。
レシピは…
水1
アルコール2
100均のスプレーボトル
これだけです。
全てアマゾンで購入可能ですので安いものを探してください。
ちなみに費用対効果はあんまりありません!
自作の方が若干安いくらいでしょうね。
ものすごく安く手に入る人ならいいですが…
これをどう考えるか考えないかは…
あなた次第!
ちなみになぜアルコールで氷が解けるのかというと、アルコールの凝固点が-100度だからなんですよ。
水は凝固点が0度なので氷にかけるとまた凍ります(氷は0度以下なので)
以上、豆知識でしたっ
3 凍結防止カバー
凍ってしまったから解かす、ではなくそもそも凍らせなければどうということない!って考えの人はこちら!
夏に室内でサンシェードを使いますよね?
あれを外に張り付けるようなイメージです。
きちんとした商品がありますので室内用のサンシェードを外に張り付けないようにw!
凍結防止カバーの多くは断熱材で使われる素材でできており、その効果により外気をシャットアウトしてガラスを保温しているようなイメージですね。
ただかぶせるだけのタイプや磁石で張り付けたり車体にひっかけたりと様々なタイプがありますのでお車に合わせてご使用ください。
冬だけしか使わないのはもったいない!
と、お思いの人がいらっしゃるかもですが断熱効果があるので夏場でも使用できる優れものも多数ございます。
つまり、凍結防止カバーさえあれば夏冬敵なし!ということになるとかならないとか。
4 しっかりと撥水加工する
そもそもガラスが凍ってしまうのはガラスに水分が付着してしまい、それが凍ってしまうのが原因です。
その水分をしっかりと撥水させてやれば凍らせる部分がなくなってしまうのでそもそも凍らない!
と、理論上はそうなのですがなかなか現実ではうまくいきません。
そこまで気温が低くならない地域の方は活用できるのでは?
東北地方や日本海側地域では大人しく上記の解決策を講じましょう。
あとは氷点下にならないようなガレージに入れておく、という贅沢な手段もあります。
5 ヘラで削り取る!
凍った部分を直接、物理的に除去する方法。
もはや凍結防止とか対策とかすっとばした話です。
一番手っ取り早く解決してしまうのですがフロントガラスに傷をつけてしまう恐れがあるので注意が必要。
フロントガラスに大きな傷がついてしまうと車検に通らなくなってしまいます。
飛び石程度のわずかなヒビなら修復剤で補修できるのですが大きな線傷はガラスまるまる一枚交換になってしまいます。
ガラス交換はガラス含めて約7,8万円なり!
柔らかいゴムやナイロンブラシでやさしく氷を除去しましょう。
車と女性には優しく、そうできる素敵な人になりましょう♪
まだ寒い時期が続きますので十分に気を付けて運転してください。
では、よい冬のカーライフを!
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