こんばんは!お馴染み偽谷です。
最近寒さが身に染みてくる季節になってきましたね。
朝起きるのがつらいですよ…悪魔…
今日は最も最悪な会社のケースを紹介しましょう。
もしも退職の意思を伝えた際、「君が辞めることで仕事に影響が出る、だから損害賠償を請求すっぞ★ついでにいままで君を育てるのに使った研修費も返せや^^」と言われた方。
そんな事言われるなんて都市伝説だろ?まだ八尺様のが信じるわ!
私もそう思いたいのですがこれに近しい事を言われるケースがあるそうです。
しかし例えそのような雇用契約を結んでいたとしても損害賠償請求は「無効」にできます。
労働基準法16条で違約金や損害賠償を請求することは禁止されているからです。
なので悪徳会社がそのように詰め寄ってきてもまったく無視してかまいません!
会社の機械を壊した、社用車をぶつけた、それらの請求をする!
て言うパターンに切り返してきた場合も無視してかまいません。
故意に壊したり重大な過失がなければ損害賠償は請求できないのです。
操作ミスで機械を壊してしまったり、交通事故であれば仕方ないですよね。
起こりうる事態なのですから従業員のミスは会社の責任です。
これがわかっていながら興味本位で壊れるような操作をしたり、社用車でドリフト走行してぶつけたりしたならば話は別ですが皆さんなら大丈夫でしょう。
ここまで4回にわたり基本的な労働者の権利をお伝えしてまいりました。
特別なケースを除きだいたいの皆さんはここで読んだことを武器に戦えるでしょう。
どうしても増援が欲しい方は私が味方になるので遠慮せずヘルプを出してください。
これまでつたない文章で解説してきましたが他にももっとくわしいサイトは沢山あります。
かなり噛み砕いて重要な所をピックアップしてきました。
まだまだ私も知識が足りないところもありますのでどんどん勉強していく所存です。
今日のポイント
・辞めても会社に払う金は一切ない!
最後になりますが「退職願」と「退職届」の違い。
会社をもう辞めるってときに提出する際に「退職願」で出すと受理されないパターンがあります。
あくまで「お願い」ですのでここでは「もう退職します!」と届け出る事が大事です。
まちがえると面倒なので「退職届」を提出してきちんと退職しましょう。
書き方にもちゃんと記載しないといけない事項がいくつかあるので提出を考えている方はよく確認してくださいね。
例(縦書きにしてください)
退職届
私儀
この度、一身上の都合により2018年●月●日をもって退職します。
2018年●月■日
▲部 山田太郎
株式会社 代表取締役社長 田中太郎様
世の中が円満な退職ができる社会になることを願うばかりです。
こういう問題にもっとみんなが関心を持つことが解決の糸口かもしれません。
国をあげてより良い労働環境を整える事がそもそも辞めたいと思う社員を減らしていけるのではないのでしょうか?
しかしまだまだそんな夢みたいな社会は当分きそうにありませんorz
これから退職を考えている方は諦めたり屈したりしないよう、強い心をもって挑んでください。
待つだけでは変わりませんから…会社を辞める事は決してマイナスではありませんよ!
ひとまず勉強はここで終わります。
車ブログですが少し思うところがあり難しい記事をはじめに掲載しました。